可愛らしいMリーグ女性・茅森早香の魅力とは?

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茅森早香とは?プロフィールや経歴を紹介

茅森早香(かやもり・さやか)は、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の女性プロ雀士です。1982年5月4日生まれ、北海道苫小牧市出身です。キャッチフレーズは「天才すぎる女雀士」です

北海道苫小牧市出身の3人兄弟の長女

茅森早香は、1982年5月4日に北海道苫小牧市で生まれました。3人兄弟の長女で、弟が2人います。高校は北海道苫小牧西高等学校に通っていましたが、中退しました。中退の理由は、ヘアメイクの専門学校に通うために上京したからだと言われています。

ヘアメイクの専門学校に通うために上京するも麻雀に魅せられる

茅森早香は、高校を中退した後、ヘアメイクの専門学校に通うために上京しました。しかし、上京してからも麻雀の魅力に取りつかれていました。友人と雀荘に通ったり、インターネットで麻雀をしたりしていました。そのうち、プロ雀士を目指すようになりました。

最高位戦日本プロ麻雀協会にプロ入りし、数々のタイトルを獲得

茅森早香は、2001年に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会しました。19歳でプロ入りした茅森早香は、その後数々のタイトルを獲得しました。その中でも特に有名なのは、以下の3つです。

・女流モンド21杯(第2回):2003年に優勝し、テレビタイトルホルダーとなりました。
・女流最高位(第11期):2011年に優勝し、悲願の最高位戦タイトルを手にしました。
・女流モンド杯(第13回):2016年に優勝し、2度目の女流モンド杯制覇を果たしました。

これらのタイトル以外にも、麻雀最強戦や女流プロ麻雀日本シリーズなどでも優勝や準優勝を経験しています。また、Mリーグではセガサミーフェニックスのチームメイトとして活躍しています。2020年シーズンでは平均打点1位という成績を残しました。

天才すぎる女雀士と呼ばれる理由

茅森早香は、麻雀のプロとして多くの実績を残していますが、それだけではなく、その打ち方や雰囲気からも「天才」と呼ばれる理由があります。以下にその魅力をいくつか紹介します。

・基礎的な雀力が高い
茅森早香は、麻雀の基本的な技術や知識が非常に高いです。彼女は、手牌の形や待ちの選択、打牌の速さや精度など、どの局面でも優れた判断をします。また、守備力も高く、相手のリーチに対しても冷静に対処します。

・カンが鋭い
茅森早香は、麻雀において重要な要素であるカン(牌を4枚揃えて鳴くこと)を得意としています。彼女は、カンをすることで自分の手を強化したり、場の流れを変えたり、相手の手を崩したりすることができます。特に、他家のリーチに対してカンをすることで、自分のテンパイやアガリ牌を変えることができる「カンチャン」は彼女の代名詞とも言えます。

・感性に従って高いパフォーマンスを発揮する
茅森早香は、麻雀において計算や理論だけではなく、感性や直感も重視しています。彼女は、自分の気持ちや状況に応じて柔軟に打ち方を変えることができます。例えば、攻めるべき時は積極的にリーチやダマテンを選びますが、守るべき時は慎重にビタ止めや流局を選びます。また、相手の心理や動きにも敏感に反応し、読み合いや駆け引きにも長けています。

・脱力感があるけど強い
茅森早香は、対局中はクールで無口な印象がありますが、それは彼女の集中力や冷静さの表れです。彼女は、自分の打ち方に自信を持っており、余計なことに気を取られません。しかし、対局後や卓を離れた時は、笑顔や可愛らしさも見せます。そのギャップが彼女の魅力の一つです。

・猫好きでツンデレ
茅森早香は、猫が大好きで、「にゃあプロ」という愛称で呼ばれることもあります。彼女は、自分の飼っている猫の写真や動画をSNSによく投稿します。また、彼女自身も猫のような性格であり、「ツンデレ」と言われることもあります。彼女は、対局中は厳しい表情をしますが、デレた時の笑顔や仕草はとても可愛らしいです。

以上のように、茅森早香は、麻雀の実力だけでなく、その打ち方や雰囲気からも「天才」と呼ばれる理由があります。彼女は、麻雀界の中でも特に個性的で魅力的な女流プロの一人です。

一般男性との結婚と出産、そしてMリーグへの参戦

茅森早香は、麻雀のプロとして活躍する一方で、プライベートでは一児の母親でもあります。彼女は、2017年12月に雀荘で知り合った一般男性と結婚し、2018年2月24日に男児を出産しました。未熟児でありながら男児を出産し、5月に無事退院したと本人が報告しています。息子の髪の毛は自分で切っているそうです。

茅森早香は、産休から復帰した2018年10月から開幕したMリーグに参戦しています。彼女は、セガサミーフェニックスからドラフト3位で指名を受けて契約しました。チームメイトは魚谷侑未プロ、近藤誠一プロ、和久津晶プロという個性的なメンバーです。

茅森早香は、チーム内ではバランサーとしての役割を担っており、自分の打ち方に自信を持っています。初年度はチームは7チーム中6位に終わりましたが、個人としてはレギュラーシーズン平均打点1位の活躍を見せました。2019-20年シーズンでは、Mリーグ初出現となったレアな役(槍槓)をアガっています。

YouTubeでのゆる〜く楽しい配信活動

茅森早香は、麻雀のプロとしてだけでなく、YouTubeでの配信活動も行っています。彼女は、2019年9月から「さやチャンネルω」という自身のYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとしても活動しています。チャンネルのメンバーは、同じ最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する根本佳織プロ、植村里菜プロ、浅見真紀プロという仲間です。彼女たちは、麻雀に関する話題やクイズ、ゲームなどをゆる〜く楽しく配信しています。

茅森早香は、自分たちが楽しいことをやりたくて、いつもの飲み会をみんなに見てもらっているような感覚で配信しているそうです。彼女は、対局中には見せない天才茅森の様々な表情をファンに見せています。例えば、目隠し麻雀やマリオカートなどのゲームに挑戦したり、近藤誠一プロや二階堂亜樹プロなどのMリーガーとのトークをしたりしています。また、彼女は自身のチャンネルだけでなく、他の麻雀関連のYouTubeチャンネルにもゲストとして出演したりしています。

茅森早香は、YouTubeでの配信活動を通じて、麻雀ファンとの交流や自分の魅力を発信することができていると思います。彼女は、麻雀界の中でも特に個性的で魅力的な女流プロの一人です 。

今後の目標と夢

茅森早香は、麻雀のプロとしてもYouTuberとしても活躍していますが、まだまだ目標や夢はあります。彼女は、麻雀のプロとしては、Mリーグでチームの優勝に貢献したり、個人としてもタイトルを獲得したりすることが目標です 。彼女は、自分の打ち方に自信を持っており、どんな相手にも負けないという気持ちで対局に臨んでいます。彼女は、Mリーグでの活躍やYouTubeでの配信を通じて、麻雀の魅力を多くの人に伝えたいという思いも持っています 。

YouTuberとしては、彼女は自分たちが楽しめることをやりたいという姿勢を貫いています。彼女は、麻雀以外にも様々なジャンルに挑戦したり、他のYouTuberとコラボしたりすることが夢です。彼女は、自分のチャンネルだけでなく、他のチャンネルにも積極的に出演しています 。彼女は、YouTubeでの配信を通じて、自分の素顔や人柄をファンに見せたり、ファンとの交流を楽しんだりしています 。

茅森早香は、麻雀のプロとしてもYouTuberとしても、自分らしく楽しく活動しています。彼女は、麻雀界の中でも特に個性的で魅力的な女流プロの一人です 。彼女は、これからも麻雀ファンやYouTubeファンを楽しませてくれることでしょう。

まとめ

茅森早香は、最高位戦日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士で、北海道苫小牧市出身、現在東京都在住です。
2001年にプロ入りし、2004年に第2回女流モンド21杯で優勝しました。その後も女流最高位や麻雀最強戦などのタイトルを獲得しました。
2018年から開幕したMリーグにセガサミーフェニックスから参戦しており、初年度はレギュラーシーズン平均打点1位になりました。チームメイトは魚谷侑未プロ、近藤誠一プロ、和久津晶プロです。
2019年9月から「さやチャンネルω」という自身のYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとしても活動しています。チャンネルのメンバーは、同じ最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する根本佳織プロ、植村里菜プロ、浅見真紀プロです。
麻雀のプロとしてもYouTuberとしても、自分らしく楽しく活動しています。彼女は、麻雀界の中でも特に個性的で魅力的な女流プロの一人です。彼女は、これからも麻雀ファンやYouTubeファンを楽しませてくれることでしょう。

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