目次
ChatGPTは、チャットのやり取りでOK！
（１）ChatGPTとは？
ChatGPTは、チャット形式で対話するAIモデルです。
単なる「Chat Bot」ではありますが、答えは精度がとても高いです。
例えるなら、アメリカの医師の国家試験に合格できるレベルになっています（個人の見解）。
基本「無料」で使えますが、月額20ドルで有料版が使用できます。
（２）ChatGPTではどんなことができるの？
① 正解のある質問をしてみた
質問：東京スカイツリーの高さは？
ChatGPTの回答：東京スカイツリーの高さは634メートルです。
② 人間らしい答えがでる質問をしてみた
質問：東京スカイツリーのてっぺんに立つ方法を教えてください。
ChatGPTの回答：残念ながら、一般人が東京スカイツリーのてっぺんに立つことはできません。 東京スカイツリーの展望台は2箇所あり、最も高い場所であっても450メートル程度までしか上がることができません。客の利便性を考慮して、展望台に上がるための専用エレベーターが用意されています。ただし、東京スカイツリーに登ることができる方法として、スカイツリーの下にある「東京ソラマチ」の展望台から、スカイツリーを見上げることができます。 また、スカイツリー周辺には、高層ビルや展望台が多数あり、都心部を一望することができるスポットもたくさんあります。
質問：福祉のお仕事をする時に必要な資格を教えてください。
ChatGPTの回答：福祉の世界で働く際に必要な資格は、専門分野によって異なります。以下に代表的な資格をいくつか挙げてみます。
1.社会福祉士：社会福祉の専門職として、社会的弱者や障害者などの福祉に関する相談支援やケアプランの作成などを行うことができます。
2.精神保健福祉士：精神保健の専門職として、精神障害者の支援やケアプランの作成などを行うことができます。
3.介護福祉士：高齢者や身体障害者のケアに特化した専門職として、介護計画の作成や介護技術の提供などを行うことができます。
4.看護師：病院や診療所、介護施設などで患者の看護を行うことができます。
5.社会福祉主事任用資格：地方公務員として、地方自治体や都道府県の福祉事業を担当することができます。
6.児童指導員任用資格：地方公務員として、地方自治体の児童福祉事業を担当することができます。
7.ホームヘルパー2級：高齢者や身体障害者の自宅での生活支援や介護などを行うことができます。
上記その他にも、福祉に関連する多数の資格が存在します。また、地域によっては独自の資格制度が存在する場合もあります。するにあたっての要件を確認してから取得することをおすすめします。
③ ChatGPTの得意分野＝要約
およそ900文字のニュース記事をChatGPTに要約をしてもらいました。
ChatGPTの回答：およそ300文字の文章に要約してくれました。
「年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活」という新刊では、日本の平均年収が443万円であり、それでは普通に生活することができなくなってしまったという現状を理解しています。 、1万5000円のお小遣いで生活をやりくりする、スタバのフラペチーノを我慢する、子どもの教育費が心配である、など切実な声が紹介されています。
また、「年収520万円で毎月10万円の赤字、中流以下を生きる」というタイトルのインタビュー記事もあり、保育園で働く男性が低賃金で残業代も出ないため、非常に苦しい生活をしていることが紹介されています。 保育環境の悪さについても賛成があり、善意だけで現場が維持されている状況についても述べられています。
④ ChatGPTの得意分野＝読書感想文
ChatGPTに「下町ロケット」の感想文を500文字程度で書いてください、と質問してみました
ChatGPTの回答：
テレビドラマ「下町ロケット」は、日本の企業風土と技術革新を描いた作品であり、現代社会におけるビジネスのあり方や人間ドラマを描いた作品として高い評価を得ています。
物語は、小さな電子部品メーカーである「宇宙電子」の社長・桐島修二が、自社での衛星製造の挑戦に取り組む姿を描いています。彼が描くのは、常に前向きで、新たな技術に挑戦し、社員たちとともに日夜奮闘する姿です。その姿勢に感化された社員たちも、様々な困難を乗り越えて、最先端技術を駆使して次々と衛星の製造に取り組みます。そして、彼らの努力が報われ、ついに日本初の自社衛星を打ち上げることに成功します。
この作品は、企業経営の厳しさや努力の重要性を描いた作品ですが、同時に、人間ドラマや家族の絆を描いた作品でもあります。桐島修二は、仕事に情熱を傾ける一方で、家族との時間を大切にするために様々な苦悩を抱えます。しかし、家族や社員たちの支えによって、最後まで挑戦を続けることができます。このように、仕事と家庭の両立が難しい現代社会において、多くの人々に共感を呼びかける要素がある作品でもあります。
また、この作品は技術革新や科学技術の重要性を訴える作品でもあります。衛星という未知なる世界に挑戦することで、日本の技術力や科学力を高め、その分野において世界に先駆けた存在となることができます。このように、この作品は、日本の技術革新や、日本が誇る科学技術の素晴らしさを訴えかける作品でもあります。
「下町ロケット」は、単なるビジネスドラマにとどまらず、家族や人間ドラマ、そして技術革新を描いた作品として、幅広い視聴者から支持を受けるドラマです。
⑤ ChatGPTで作詞をしてもらいました
ChatGPTに「春」と「桜」の言葉が入った卒業ソングの歌詞を作ってもらいました。
ChatGPTの回答：
春の陽射し 背中押してくれた
遠くへ行く勇気 与えてくれた
時には涙 時には笑顔で
過ごした日々 忘れないように
桜舞い散る その前で誓った
ずっと友達でいよう と
思い出は色褪せぬまま 心に刻んで
新たな門出 少し不安でも
思い出の中に 勇気を見つけて
進んでいこう 誰かが待っている
卒業の日々 大切に想うよ
春の風が吹く 思い出がよみがえる
桜の花びら 優しく降り注ぐ
素直な気持ちで ありがとうを伝えたい
いつまでも 大切な仲間だから
（３）ChatGPTができないことは？
あまりニッチな情報に対しては、答えることができません。
例えば、私が済んでいる大井町のおススメのレストランを教えてくださいと聞いてみたところ、回答ででてきたレストランをじつざいしませんでした。これはダメですね。
これなら、Googleで調べたり、食べログで調べた方が良い回答がもらえますね。
というのも、ChatGPTは2021年までの情報は学習していますが、それ以降の情報を持っていないということと、英語圏の情報が主であることが要因になっているのではと思います。
（４）大人が活用するChatGPT
・企画書
・プレゼン資料
・営業資料
・ブログ記事を自動生成
頭を使わなくなる、考えなくなる
しかし、ChatGPTを使うことで仕事の効率性が上がるのは確かです。
（５）ChatGPTの登場で消えてなくなる業務が発表された？
あるYouTube動画を見ていて気になったのでここに記しておきます。
ChatGPTに実際にその業務をやらせてみたら、できてしまった業務ということです。
第6位 作詞家・作曲家
第5位 企画書・資料作り・プランナー
第4位 翻訳業務
第3位 SE(システムエンジニア）
第2位 試験問題を作成する
第1位 ライティング業務全般（キャッチコピーライター・WEBライター・プレスリリースライター・ジャーナリスト）
ChatGPTを駆使して素人が参入してきます。
人間とAIの「協業」です。
2025年にはなくなっている。と予測したいました。
（６）ChatGPTの弱点！
ChatGPTは、人間が検索窓に何かを入れないと「何も」帰ってこない！
ChatGPTは、自分で考えていない。プログラムされているだけ！
ChatGPTは、検索を楽にしてくれただけ！
1.何を検索窓に打ち込むか？（人間）
2.どんな情報を得るか？（ChatGPT）
3.得た情報をもとにどんな行動に移すか？（人間）
課題を発見できる人間になりましょう！
ChatGPTに価値の高い質問を投げられるセンスを磨きましょう！