今回は、私が所属するMリーグの女性プロ雀士の一人、日向藍子さんについてご紹介したいと思います。日向さんは、最高位戦日本プロ麻雀協会所属で、渋谷ABEMASのメンバーとしてMリーグに参戦しています。愛称は「ラブフェニックス」で、独特なアニメ声と天然な言動でファンを魅了しています。
日向さんの魅力は、その可愛らしい見た目だけではありません。実力も折り紙付きで、プロクイーン決定戦では2連覇を達成し、Mリーグでもチームの勝利に貢献しています。今回は、そんな日向さんの経歴やプレースタイル、人柄などを詳しくご紹介します。
日向藍子の経歴とプロフィール
日向藍子さんは、1988年9月24日生まれの34歳です。長野県茅野市出身で、服飾科の短大を卒業後に上京しました。19歳で麻雀と出会い、22歳で最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ試験に合格しました。同期入会には土田浩翔さんなどがいます。
2016年に第1回女流モンド新人戦を優勝し、2018年にはRTDガールズファイト2を制しました。同年10月には第16期プロクイーン決定戦で最終戦で逆転優勝し 、翌年も連覇を果たしました。2019年7月に行われたMリーグドラフト会議で渋谷ABEMASから指名を受け、同年10月からMリーグに参戦しています。
現在は女流プロとYouTuberとして活動するほか、最高位戦の主要タイトル戦や対局番組の実況を務めるなど、マルチな活躍をしています。
日向藍子のプレースタイルと実績
日向藍子さんのプレースタイルは、積極的で攻撃的なものです。自分の手牌や相手の動きに応じて柔軟に対応し、高打点や速度を重視した麻雀を展開します。リーチや一発目から無筋牌を切ることもありますが、それは自分の手牌や相手の手牌を読んだ上での判断です。
また、嶺上牌や裏ドラが乗ることも多く、「ラッキー」と言われることもありますが、それは自分が作った好形や待ち牌が幸運を引き寄せるからだと言えます。日向さんの魅力は、その勝負強さと華やかさです。Mリーグでは、2022-23シーズンのレギュラーシーズンでトップ率23.8%、連対率57.1%を記録し、チームの首位に貢献しています。
また、セミファイナルシリーズでもトップ率35.7%、連対率64.3%を記録し、ファイナルシリーズ進出に導いています。日向さんは、Mリーグの舞台で自分の実力を発揮し、見る者を魅了しています。
日向藍子の人柄とファンサービス
日向藍子さんの人柄は、明るくて天然なものです。独特なアニメ声と先の読めない言動で、「日向劇場」と呼ばれることもあります。例えば、Mリーグでは自分がツモアガリする度に、「ちゅも」という発声をしていますが、これはおそらく本人は意識せずに「ツモ」と言っていると思われます。
しかし、視聴者はそれに即座に反応し、「ちゅも」というコメントが埋め尽くされます。また、Mリーグ中継に挟まれるソニー損保のCMでは、天獅子悦也さんによる日向さんのイラストに合わせて「ちゅも」という吹き出しが書かれていました。
日向さんは、自分の個性を生かしてファンサービスをしています。日向さんは、YouTubeやTwitterなどで自分の麻雀や日常について発信しています。YouTubeでは、「ひなたんの麻雀するしない」や「ひなたんの麻雀教室」などの動画を配信しており、Twitterでは自分の対局や感想などをつぶやいています。
また、Mリーグではパブリックビューイング会場MCも務めたことがあります。日向さんは、ファンとのコミュニケーションを大切にしています。
まとめ
以上が、可愛らしいMリーグ女性・日向藍子さんの魅力についてご紹介したブログでした。日向さんは、見た目だけでなく実力や人柄も素晴らしいプロ雀士です。
Mリーグでは渋谷ABEMASの一員として優勝を目指していますが、個人としてもプロクイーン決定戦や女流モンド杯などで活躍することでしょう。
日向さんの麻雀は華やかで勝負強く、見る者を惹きつけます。ぜひMリーグやYouTubeなどで日向さんの麻雀をチェックしてみてください。